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Posted by naturum at

2008年05月28日

in 糸魚川某河口

以前、シーバスを初めて釣り上げてから早いものでもう2年になる。

最近では生意気にもちょっとセコイ作戦を立てるようになり、ボーズは
少なくなったものの、以前のようにストイック(アホみたい)にシーバスだけを
狙い続ける事もしなくなった。

なんて言ったらいいか、初めて釣れた時の印象で

「シーバスってある程度喰い気のある個体が寄ってきてさえいれば、実はスゲー簡単に釣れるんじゃ・・・・」
「あんまり喰い気の無い個体のスイッチを入れるような技術は自分には無理←これは間違い無し」
「って事はボチボチ振ってみてアタリ無し→釣れ率超低 って事では?」

なんて事を考えてしまうわけです。
そしてあっという間に集中力が切れる・・と。

撒き餌をしてポイントを作っていくような釣りは、時間経過とともに釣れる率も上がっていくけど、
ルアーは・・・投げりゃ投げるほど魚に見切られて行くというかタラ~
ま、あまり粘るのは得策とは言えない釣りだと思えたわけです。


5月も下旬、久々に単独で釣りへ出掛けられるチャンス到来!
何を狙おうかなぁ~と思いつつ、家族にリサーチ。

Q.今まで私が釣ってきた魚の中で「もう一度食べたい!」度が高い魚は何ですか?
A.え?シーバス←きっぱり

・・・・・マジっすか。
再びアレをやれと。
あてもなくポイントをうろつき、途方も無い回数ルアーを投げまくるアレ。
闇夜の海岸で常夜灯を求めて右往左往するアレ。
トップガイドにラインが絡んだままフルキャストして、あっという間にお気に入りのルアーがテイクオフするアレ。
その後めんどくさくなり、リーダー無しのルアー直結で第2便をテイクオフさせてしまうアレ。
沖の沈み根としばらく本気のやり取りをしてしまうアレ。
安物のウェーダーが蒸れ蒸れのアレ。
ヨタ波を頭からかぶって潮まみれになるアレ。
人から「何を釣ってるんですか?」と聞かれても「鱸です」とは釣れな過ぎて答えられないアレ。
シーバス狙いってホントにつらい思い出ばかりタラ~


でも、もう一度シーバスを釣り上げてみたい気持ちが無くなったわけじゃない。
あの手応え、できるならもっとサイズの大きいシーバスを掛けてみたい。
「シーバス」じゃなくて「鱸」を釣ってみたい。
でもやるなら中途半端じゃ掛からないだろうし、上げられないかもしれないし、
夜が中心の釣りだけに危険もある。
ん~・・・・・・
・・・・・・
・・・
・・

・・・・ZZZzzzzz・・・・

・・・・決めた。
鱸サイズの1尾を真面目に狙う!

そんな経緯で気合も新たに出漁。
でっかいルアーをポケットに詰め込んで海へ向かったのでした。


前夜PM22時第1ポイントへ到着。
このポイントを1時間と決めて打つことにした。
川はまだ雪代で増水中。
泥濁りじゃ望みが無さそうなので、
流れ込みから少し離れて常夜灯を目指す。
波1m未満。南風。
ルアーはまぁまぁ投げられる感じ。ミノー振るのはホント久しぶりだ。
ライントラブルは避けたいので丁寧に投げて行く。
この辺だろうな・・・という場所をピンポイントで探ったが
一つもアタリが出ないまま1時間終了。
次、次。

第2ポイントも常夜灯がらみの河口。結構有名なポイントだ。
でもアングラー不在。
時間は23時半。ここでも1時間集中。
谷を抜ける南風に乗せてロングキャストで探る。
ここの川も増水中。
本流からは離れて真水が砂利から染み出す辺りが良さそう・・・に見える。
でも第1ポイントより波が強くなってきたような・・・・。
久々の夜釣りのせいか波が怖い。
きっとこの位の波っ気はシバス釣りにとっては好条件のはず。
とか何とか考えながら、あれこれ試してみるもあっさりノーヒット。
ちぎれた海草と、ホタールのタマーゴらしきもののみがルアーに・・・・
いやな予感ダウン

すべてをリセットして一度仮眠を取り、朝マズに賭ける。
作戦開始は3時半。眠い目をこすりながらウェーダーにライジャケといそいそ準備をしていると
色黒パンダが横付けされた。
「おはようございます~」←笑顔で
「釣りですか?」
「はい~」
「何が釣れるんですか?」の問いに
「多分何も釣れませんチョキ」と答えたくなるのをグッとこらえて
「鱸です」
なんて強気な発言で応酬。
いえいえ、パトロールご苦労様です。(マジで)
こうやってPCが定期的に巡回してくれてるおかげで安心して仮眠が取れたり、
車を置いて海へ出られるのです。
釣れたら糸魚川警察署まで見せに行かねば・・・・

ロッドを片手に再び第2ポイント。
あえて場所は変えずに勝負。
ちょうど東の空がわずかに白み始める頃、キャスト開始。
波が昨晩より高くなっている。いや、波高はちょっとだけ高くなり、
波足が伸びてきている。いくら明るくなるとはいえ、怖い思いをするのは
嫌なので昨晩よりさらに3~4歩下がってキャスト。
う~ん、ポイントに届いているのかな??
狙いはやっぱり流れ込み本流から離れた真水の染み出しポイント。
だんだん明るくなるにつれて海面が見えてくると、ちょうど真ん前に
流れ出し本流と沖からの潮と岸の払い出しがぶつかってくるくる回っているようなポイント発見!!
・・・しかもよく見るとたま~にベイトが跳ねてる!
ここだ。ここしかない!!
そう決めてルアーを変えながら攻め続けて行くと、突然「バチッ」の嫌~な音。
あ~ライントラブルだ・・・やってしまった。
トラブル防止の為にナイロン使ってるのにまだトラブるって・・・・ド下手。反省。
でもマズメのゴールデンタイムにリーダーなんか結んでいられないので予備のスプールを
取り出す。ピンクファイヤー16lb!久々の登場ですごく不安。

そんなこんなでごそごそしてると、隣にオールドタイマーのアングラー氏が
やって来た。挨拶とお決まりの「何か当たりました?」のインタビューを受ける。
素直に現況を白状すると、「波が大きいね~」と言いながら少し離れてジグを投げ出した。
長靴のみで大丈夫??
でもあっちの方が釣れそ~と思いながらもキャスト再開。

しか~し!ものの数分も経たない内に沖で膨らんだ海面がこちらへ接近!
今日イチのヨタ波が押し寄せたビックリ
「やべっ」と思いすぐさま下がったダッシュが、腰下まで入水。
お隣さんは逃げたのに膝上までぐっちょり。可哀想にブーツ浸水だよ・・・。
「これじゃダメだね~」と言いながら引き上げてしまった。寒そうだ・・海は厳しい。

状況はキツくても、今さら場所を動けないので
さらに下がってキャスト再開。
相変わらずゴミが多いが、ベイトもいる。
ベイトが居ると思われる先までなんとかギリでキャストして引いてみる。
と・・・「ゴッ!」
おお!!当たった!いや、ベイトじゃ無かった、多分。今のは!
コツン当たりじゃなくて「ゴッ!」だった!!
かなり明るくなって時間は4時半。チャンスタイムが来たかもしれない。

ここからは否応にも集中してキャスト。
眠気はさっきのアタリで全部飛んだ。
あの辺りにルアーを落としてあのコースを通して・・・といつになく考えた。
波打ち際のすぐ先、大きめの石がいくつもある辺りでルアーが砕けた波に揉まれると
石に挟まりそうでちょっと気を付けていた。

ビシッっと決まった1投、ベイトの群れの脇を抜けて払い出しをトロトロと巻いてくると、
砕けかかった波にルアーが乗る格好で波打ち際のゴロタ石ゾーンにダイブガーン
ああ~もうルアーロストは勘弁と思いながら巻き上げると無常にもラインにテンションが・・・・・
やっちゃった・・・・
根掛かり・・・・・ん?

・・・・グググンッ!!!バシャバシャ~
おおう!!ヒットだ!!根掛かりじゃないっ、掛けたっ!
獲物はすぐそこ!目と鼻の先。波が引くと石の中に魚体が半分見えた。
来たぞぉーーー!!!
す、鱸だぁー!!

やっべどうしよう!!
魚がいる場所が浅すぎてやり取りにならない。
魚体が座礁気味のせいでリールを巻くにも巻けない。
波が引いたままなら手で押さえ込みに行けるけど、当然すぐ波は来る。
激しく頭を振って応戦する相手が見えているのに良い手が浮かばな~い。
こんな時に限ってラインはPE。ロッドにゴンゴン衝撃が伝わる。ドラグも鳴る。
しかもヤツは元気いっぱい
ああ、どうしようウワーン
このままだと絶対バラす!!もう軽いパニック状態・・・

その時、何故か竿のしなり具合を目で追って確認した。
と、同時に閃いた。このまま岸へ駆け上がってしまおうか・・・・波と同時ならうまく行くか!?
次の波が崩れたのと同時にロッドを両手でしっかり握り、海と反対方向を向いて石の上を飛んだ。
振り返って確認すると浜の上に魚体発見!!!
普段は大事に×2しているタックルを放り出してダッシュ!!ダッシュ
おっしゃ~午前4時45分身柄確保!!マジで鱸だぁ!!!!



シーバス 70cm 3.5kg 
(DAIKO PREMIERE BROS 1002ML SHIMANO 06'BIOMASTER 3000 FIRELINE 16lb+30lbフロロ電車結び)

つ、釣れちゃったヨ~!!
なんて運が良いんだ、俺!
測るとキッカリ70cm。これは鱸って呼んでも良いのか?良いの!?
超強引なやり取りだったけど、バラさなかったのは奇跡キラキラ
しかし・・70cmの鱸ってこんなにデカいんだ・・重いし・・・90とか絶対無理だ。。。

その後は集中力切れで即納竿。
およそ2年振りとなるシーバスとの勝負、ギリギリ白星を拾って
ずーっとニヤニヤしながら家路に着いたのでした。



  


Posted by イエティ at 23:59Comments(0)釣行記録

2008年05月07日

in 糸魚川

2008年の釣りはじめ。
本当に久々の釣りだ。
どこへ行こうか・・・・と迷う事もなくいつものコースで
糸魚川へ向かっていた。

朝、早川河口でジグをちょい投げ。
カミさん同伴なのでかる~くやってみる程度。
また冬の間に河口の雰囲気も変わったなぁ~と思いつつ、
数投でヒット!・・・でも軽く寄ってくる感じ。
やっぱりサワ~ラ。
でも久々の魚の感触が楽しい!
カミさんは
「おもちゃのようなルアーで魚が本当に釣れた!」
と、テンションアップ

アタリも続かないので朝食。
海を眺めながらコーヒーをすすりつつ食べるサンドイッチも
格別。いい時間だぁ。


朝マズ終了で直江津港へ移動。
これまた超久々にサビキ仕掛けを垂らして五目釣り。
アミコマセを一所懸命かごに詰めて数投。一体何が掛かるのか・・・
一番深いタナでアタリ。割と良い手応え。
巻き上げてくるとコノシロ。しかも30cmオーバータラ~
デカ過ぎ。
サイズが小さい程市場価値があるというおかしな魚。ようするにでかいとあんまり旨くない・・・。
むむぅ~・・・食ってやる怒

撒いたアミコマセに群れが寄ったようで、その後もコノシロ連続水揚げ。
最大級は34cm。こんなデカいコノシロはじめて見ました。

何とか魚の手応えも味わったし、釣りはじめとしてはまあまあかなぁ~

  


Posted by イエティ at 23:59Comments(0)釣行記録

2007年06月20日

in 糸魚川

先週と同じパターンで出漁。
1箇所目の河口&常夜灯ポイント。波高50cm。
夕マズの後半から参戦。夕暮れの日本海はキレイだ~
でも先週よりもさらに川の水が減っている気がする・・・
嫌な予感が的中。全くアタリ無し。いいポイントだと思うんだけどなぁ~

2箇所目。ソイP。
さっきの場所よりも波が強い。ささ濁り。
今週はホタールは来ないかな・・柳の下の泥鰌は無さそうだ。

ちぎれた海草にやられつつもあれこれルアーを取り替えつつ粘ること1時間。
特に前ぶれも無くヤツは来た。
「ググッ!バチャバチャ~」
おっしゃー!!来た来た!!
先週のウーバスより手応えは確実に上だ。シーが来たのか!??
即座に竿先を下げて応戦。
巻き上げに入ろうとした瞬間、フッと軽くなり遅れてルアーが水面を割って飛んできた。
ぐぅぅ~痛恨のフックアウト。・・&ノックアウトウワーン
マジっすか?
あんまりバラして悔しい思い出って無かったけど(大して魚を掛けていないとも言う)
今のは悔しかったなぁ~。
そういえば先週もアワセ外れみたいなのあったし・・・
でもみんなこんな思いを沢山してるって事だ。きっと。
やっと自分も人並みの経験が出来たのかも。悔しいなぁ。

その後はバラした直後に一旦上がったモチベーションが
時間の経過と共に急降下。
集中力切れでボーズ決定。

ウーバスでもいい。正体が見たかったガーン
本日の記録 1ヒット1エラー。





  


Posted by イエティ at 23:59Comments(1)釣行記録

2007年06月13日

in 糸魚川

イイ季節になったのに1ヶ月も海へ行かずにいると
さすがに心の底から釣りがしたくなってきた。
これなら高いモチベーションを保って釣りが出来そうだ。
勝負は日没から日の出まで。
状況は行ってみないと分からないけど、諦めずにストイックな釣りがしたい・・・。
そんな意志を胸にいざ海へ。

前夜、ポイントへ着くまでR8を走りながら偵察。
うわ~ベタベタの凪。まるで湖のような波ゼロ状態。
潮周りは中潮。月は殆ど無いはず。
こんな日は河口かな~と、第一ポイント。

流れ込みは僅かに濁りあり。離れるとクリア。
川尻は先行者2名なのでまずは離れた常夜灯をやってくる。
手前明暗部をチェック→異常無し。
明かりの中心部から遠投して沖の明暗部→異常無し。
反対側明暗部→異常無し。
・・・・ん~生体反応無しタラ~
それなら明暗部辺りで河口が空くまで粘ってみるか~と投げていると、
ルアーが届くかどうか位の沖で何かがライズ。何の群れだ??
しかも常夜灯の光の方までかっ飛んでいくし!!
(↑撤収していた時に地元の方からトビウオではないかとの情報を頂きました)
ベタ凪の透け潮だけど魚っ気を感じられるのは気分的に良いなぁ~と考えていたら
その内河口が空いていた。早速振ってみるが・・・・。
アタリ無し。1度だけ何かがかすった気がしたけどゴミかもテヘッ
今夜はココじゃないと思い第2ポイントへ。

軽く夕食を済ませてゴロタのサーフへ。
先行者無し。ベタ凪透け潮夜光虫。
夕飯を食べた後、友達に電話を掛けたら出なかったので
「そのうち電話掛かってくるかな~」
なんて思いながら準備しての3投目。
沖へフルキャスト。軽い南風に乗って結構距離が出ている。
4回転程巻いたところで「掛かって」来た!魚じゃなくて・・・電話だぁ電話
携帯を肩と耳で挟んで、話しながらとりあえず沖に出てるルアーを回収完了。
左手に携帯を持ちかえてダベリングしながら、手持ち無沙汰の右手はトップガイドギリギリまで巻いた
ミノーで水面を何気なくバチャバチャ・・・やってるといきなり竿に振動が!!
一瞬「は?」って感じだったけど瞬殺ヒット&ランディング←この間2秒ビックリ


ソイ20cmbyシーケンシャルミノー13cm

釣れちゃったよ・・・・釣ろうと思って本気で狙ってる時には全然釣れず、なのに
電話しながら竿振り回してたらヒットですか汗
一体何でしょう?この微妙さは・・。
でもまぁ久々の獲物だし、何よりこんな感じで釣れたって事は
その辺にたくさんソイがいるって事?
でもあくまで狙いはシバスだからミノーを小さくしたりはしないでそのまま狙い続ける。

再開後数投目、また来た!ソイだ~
てか、よくこんなでっかいミノーに食いつくなぁタラ~
気が付けばすぐ足元の海中で強烈な光。ホタルが寄ってきている。
モワッと青く夜光虫が光ったと思ったらホタルの光が急にすごい
スピードであらぬ方向へ走り出す。
犯人はソイらしい。ホタルをバイトして突っ走っている!!
これはもしやホタルパターンってヤツかも。

そこからはホタルを意識したデッドスローとストップ&ゴーで
パターンを掴んだ。アタリが出たらストップ→ちょっと巻いて止める→ヒット。
これでガンガンヒットする。た、楽しいテヘッ
途中で何回ヒットしたか分からなくなってきた。
それにしてもソイも良いけどシバスは来ないものか・・・・波も濁りも無いしなぁ~
なんて考えていると
ばちゃばちゃ~!!
おおっ!!今度はソイじゃない!
引きは全然大した事ないし、大きさも去年釣ったのよりは小さそうだけど、
暗がりでうっすら見える魚体はシバスっぽい!
頼む!ウーバスでしたなんてオチはいらないから・・・・
運命のヘッドライト点灯。
・・・・・
・・・・・


ウーバス45cm

ね。世の中そんなに甘くないんです、とでも言いたげなウーバスの写真を撮ってリリース。
はぁ~力抜けた。

その後も順調にソイのみ釣れ続け朝マズへ。
東の空が白み始めるとホタルがいなくなりソイのアタリも止まった。
結局ソイは13ヒット。こんなに当たったのは初めて。
コーヒーとサンドイッチで目を覚まして気合を入れなおす。
ポイントを流れ込みに賭けてラパラを打ち返し続ける。
ウェーディングすると流れ込みの近くは水が冷たくて寒い!
4時ちょっと過ぎ・・・
「ゴツッブルッ」
おっ!
・・っとアワセたが乗らなかった。いや、一瞬乗って一瞬でバレた感じかな・・・それとも
皮一枚掛かったけどアワセた拍子に外れたのか。
とにかくこの1アタリで朝マズは終了。
あ~あれはシバスだったのか・・・。いや、ウバスか?

でも今回は久々に魚の感触を沢山竿で感じられた釣行で大満足。
キープしたソイの塩焼き&フリッターも美味しかったし!
次回も気合入れてシバス狙いますチョキ
海の神様、ありがとう。  


Posted by イエティ at 23:59Comments(2)釣行記録

2007年05月16日

in 梶屋敷&名立

3連敗でさすがにちょっとヘコみ気味のところへ
親父殿が「のっこみ黒をやりたい」と声を掛けてきた。
え~・・俺先週ボーズだし、つか、去年から
何連敗なんだろう・・・。もう魚釣れる気がしねぇッス。
「下手なんだからしょうがねぇだろ!行くぞ」
と、下手に言われつつ、下手2人を乗せた車は一路日本海へ。

「ポイントは任せるぞ」
とのたまう親父殿。オイラに任せるとはいい度胸だ。
のっこみクロかぁ~
梶屋敷なら親父をテトラポイントへ入れて、自分は海川か早川あたり行けそうだ。
もしかしたらホタールが来るかーもウワーン

現地到着~で・・・・予報をガッツリ裏切る波高。
前夜はテトラ裏を少しやってミノーを木っ端微塵にしてみて終了。
ホタラーも来てたけど今夜は・・・まず無さそう。
朝マズに賭ける。

夜明け前、波もちょうどよく落ちて良い感じ。
澄み潮、ちぎれた海草多数。微風。
沖にベイトの気配あり!
おっしゃ!これは良いかも~

で、



ベイトの小鯵がスレ掛かりのみでマズメタイム終了~テヘッ

ね。こんなもんですよ。
ベイトのアタリしか感じませんでしたが、何か?怒

親父殿は1投目で25cm級カサゴを入れパクgetするも
悲しい事故により意図しないリリースをする羽目になったそうで・・・・
ついでにタモ枠もリリースしてしまったんだそうで・・・・
悲しすぎて語れません。

帰りに親父殿が名立西提へ上がってみたいというのでお付き合い。
外側で青物待ちかなぁ~なんて思いながら上がってみたけど
先端は先行者アリで一段高くなった外側・・・た、高いタラ~


澄み潮で良い天気だし、小魚の群れが回遊していく様子が丸見えで楽しいんだけど・・・
一体海面まで何メートルあるんだろう?タモもまず届かないと思う。
そんなこんなで名立も見学半分に終わり・・・


あっさり4連敗目確定です。


ちょっと反省期間を置かないと、いくらでも
ボーズの山を築いてしまいそうな気がしましたタラ~
次回は気合が入るまで出漁しない覚悟です。  


Posted by イエティ at 23:59Comments(0)釣行記録

2007年05月09日

in 糸魚川

GW明けの連休。
時間に余裕もあるのでいつもよりゆっくり出掛けていった。

前夜はサーフへ出てみるとけっこう風と波が強い。
まともに当たる所だと釣りにくい。
で、テトラ裏をやってみるが極小ソイのスレのみで終了。

朝マズは河口へ。晴れ。
前夜より波が落ちている。
川からの濁った流れの先へルアーを落として沖へ送り込み、
その手前にいるベイトのすぐ脇をスローで引いてくる。
細かいアタリが出る・・が掛からない。シバスではなさそう。
ルアーのサイズを落としてみようか迷ったが、結局そのままキャッチに至らず。

明るくなりきった後、青物チェックにメタルジグを振り回していたら
急に沖が騒がしくなった。北西方面からウサギが出現。
これはイカンと即退避。

車でウェーダーを片付けていると隣の初老の男性から
「良い天気なのにもうお帰りですか?」
と声を掛けられた。
「多分この後波が強くなると思うので・・・」
そう答えると「そうかな~?」とつぶやきながら海を見に行った様子。
が、3分程して戻ってきた。
「本当だ!さっきまで穏やかだったのに、急に波が出たね!釣りしてる人って分かるんだ?!」
と、えらく感心された様子。「ええ、まぁ」なんて言っちゃいましたがタラ~
実の所、天気予報チェックと北西からの風、波だけには気をつけてるつもり。
海へ出るのに危険回避の知識は最低限必要だけど、
あとの事はホントよくわからなくて・・・・。
風と潮の関係、濁りのメカニズム。←こういうのを知らないのが釣れない要因かな、と。

もっと自然学を勉強しないとシバスには近づけそうにありません。


ちなみにこの後、某港東側で風を背負って振ってみるも・・・
傷口を広げただけで終了~。
今年3連敗目の完全ボーズ確定。  


Posted by イエティ at 23:59Comments(0)釣行記録

2007年04月25日

in 糸魚川のち直江津

桜も散った春真っ盛り、ホントはGWが明けるまで
仕事が忙しいから釣りはおあずけ・・・のはずだったが、
春風に誘われ・・・ホタルの気配にも誘われ・・・たまらず出動。

本日の物件1 ヒスイ 波高0.5m

ホタルを探しながらサーフをうろうろ。
良い凪。
きっとベイトはホタルのはず・・と思いシルエットの小さいルアー
をゆっくり引きつつご機嫌を伺う。
と、「ふにょん(!)」とおかしな感覚が伝わる。
軽くきき合わせてみるが乗らない。魚なのか・・・?
たまに来る「ふにょん」に惑わされ、2時間経過→撤退。

本日の物件2 サーフ&テトラ

今夜はホタル不在と見てテトラ裏ポイントへ。
しかしここは海草天国だったタラ~
結構イイ確率で海草が掛かってきて釣りづらい。
あ~でもヘタすりゃ藻の間を割ってクロが来そう。
ここはガマンしてやってみる。が・・・

海草大漁。い、いらない・・・・
意図しない密漁になりそうなので(※遊漁者による海草の採取は禁じられているそうです(笑))
今夜は撤退決定。


翌日は直江津で青物狙い。
情報によれば群れさえ回ってくれば2桁だとか。
なんとか土産が欲しい。
東提付け根で様子を見てみるが、小雨の中数名の釣り人にアタリは無い。
それなら・・・と、黒井第一へ移動してみても結果は一緒だった。
付け根付近で投げていたアングラー情報では
「稚鮎はいるけど青の群れが来てないみたい」
との事。全体ではキスがちょこっと釣れていたのみでした。

ボーズ確定。2連敗。  


Posted by イエティ at 23:59Comments(0)釣行記録

2007年02月21日

in 有間川~糸魚川

真冬は釣るより滑ると決めている自分。
しかし・・・いや・・・それにしてもどうなのか、と。
今シーズンの雪の少なさ&暖かさ。
月並みな表現で申し訳ないが、
先シーズンと足して2で割ったら絶対丁度良い。
そんな事できっこないけどタラ~

で、まだ2月にもかかわらず山から下りてきてみた。
何だかんだ言っても「初釣り」は嬉しい。
「初釣れ」ならもっと嬉しい・・・けど。

今夜は久々の海を感じつつ各ポイント巡り。
波はこの時期にしては落ちてる・・のはいいんだけど・・・静か過ぎ?
澄み潮で結構沖目まで海底の起伏が見える。
これはポイント視察に終わりそうだなぁ~と思いつつ、ゴムで根回りを攻める。

で、

予想通り視察終了。
寒いとあっという間に心が折れますガーン
でもやっぱり海はイイ!
今年は何が釣れるかなぁ~  


Posted by イエティ at 23:59Comments(0)釣行記録

2006年10月18日

in 有間川&筒石漁港

先週の完全ボーズから3日ほど経った頃、親父殿が釣りに行こうと言い出した。
親父曰く、今が良い時期だ・・と。
そんなの知ってるけどそうそう釣れるもんじゃないよ?
でもまぁ・・・行くって言うならお供しますけど・・・icon11
前夜、親父殿は有間川漁港で一勝負するつもりらしいので
自分は桑取川河口へ入ることにした。
やや波気あり、濁り無し。南風がボチボチ。
左岸のシャローエリアから一番雰囲気のよさそうな流れ込みの中心方向を狙ってみる。
8号からの常夜灯も届いていてイイ感じだが・・・・反応無し。
少しずつ漁港側へ探りながら釣り歩く事に。浅いなぁ~この辺face03
漁港には親父殿のみ。どうせ釣れてないんでしょ?と聞くと
「ボラは釣れたけど・・・でかいのバラした~悔しい。」
「でかいのは絶対ボラじゃなかった!」
と、のたまう。ホント??
聞けば糸を出されたあげくラインブレイクだとか・・・。何だったんだろ~?

その後、漁港を探りながら親父殿とは反対側の赤灯先端でやってみるもノーバイト。
だんだん風が強くなってきて親父殿も釣りづらくなり、アタリも遠のいたので移動。

翌朝は筒石でやってみようという意見で一致。
夜の内に筒石へ移動し親父殿はクルマで仮眠すると言うので
自分はアオリチェックしてから寝ることに。

港内にクルマのライトが当たると一斉に何か跳ねた。サヨリちゃんがいるのか~
ケーソンの上の墨跡を捜し歩く・・・結構あるなぁ。
常夜灯のテトラに場所を決めて少しだけエギを振ってみた。
と、いっても竿はサーフ用の10.6ftMLしかないしラインもシバス用face07 
エギも3号緑色の一個しかないけど・・・・まぁいっか~
で、その2投目。ギュンギュ~ン!おお!!来た??
「ピリリリリッ!」
絶妙のタイミングで鳴った携帯電話に「ゴメン、今取り込み中←(!)」
と心の中で謝りつつ、バレるなよ~とつぶやきながら無事ランディング。





初アオリ 20cmチョイ位


釣れちゃった!
こういう感じなんだ~確かに魚とは違う釣り味。なるほどなぁ。

その後は1アタリ来たものの乗らず。
朝マズまで仮眠と思ったら何故か夜明け頃に突然の大雨。
6時前に雨は止んだものの外海で波が高くなり底荒れ状態。
朝の青物に賭けてたのに~face10

ま、初アオリが釣れたから良しとしますか。
刺身旨かったぁ~
  


Posted by イエティ at 23:59Comments(4)釣行記録

2006年10月11日

in 糸魚川

季節はすっかり秋。
が、先週末は発達した低気圧が日本の東海上で大暴れした為に
西高東低になり海は冬のように荒れたとか。
やっと波が落ち着きそうな頃、ちょうど休みが重なったので出撃してみた。

前夜は有間川と能生の漁港を偵察しながら能生川の河口へ。
河口の形が変わって、大量の流木が波打ち際から遥かに離れたところに打ち上げられている。
川の水はまだ多め。
波はすっかり落ちているが濁りが残っている。これ良いのかなぁ・・・??
離れたところから狙ってみるも反応無し。流れ込みも全く反応無し。
その他ベイト等の生命反応も無し。魚不在??移動移動・・・・・

その後、浦本漁港で軽くやってみるも相変わらずの反応無し。
試しにエギを投入してみたけど・・・・イカも見つからず。
あまりに気無しなので早々に諦めて翌朝の青物に賭ける事に。

で、早川河口。
山には雪が見える・・・紅葉もまだなのに??
川の水は多め。波は相変わらず落ちたまま。濁りはまぁまぁ。
先行者アリ。
ジグの人、エギの人、ミノーの人・・と皆さん狙いは色々のようで。
自分もとりあえずミノーをちょこっと振ってみた後ジグを・・・。
たまに手前であまり大きくない魚がライズ。ジグへの反応は無し。
周りのアングラーも全く反応が無い。凹むなぁ~雰囲気は良いのに。
そのうち諦めて1人2人と帰って行く。
完全ボーズは嫌なので粘ってはみたものの・・・・傷口を広げる結果に。あぁ完敗。




最近、気付けば能生~浦本~早川がすっかり負けパターン??
こんなんじゃダメだぁ~

  


Posted by イエティ at 23:59Comments(0)釣行記録

2006年08月30日

in 早川河口

8月も終わりに近づいてさすがに朝晩は涼しい風。
そろそろ海も真夏モードから秋モードへ移行かも・・・。
仕事でいつもより時間は遅くなったけど出撃!!

前夜はとりあえず能生川河口から。
川の近くはけっこう濁ってる。
3回ほど投げた時、暗闇の水面を割って何かがライズし始めた。
んん~?20cm前後の・・・何だろう??
ルアーは異常なし&アタリ無しなので離れた所と常夜灯を攻める。
こんな季節だし『何か』がいるみたいだしデカめのトップを豪快に投げて引く(笑)
ひとしきりバチャバチャやった後、シャローランナーを。
反応はショートバイトの嵐。なんだ???
それからはサイズダウンさせながらルアー交換数回・・・・。
しかし乗らず(涙) 無念の撤退!
なんだかなぁ~

惰眠をさんざんむさぼった後、筒石の千束島へ行ってみることにした。
先客は北防波堤の角に1組2名のエサ師。多分黒。御夫婦かな??
港内向きにもエサ師1人。
お目当ては千束外向き。沖の一文字との間のミオ筋を狙う。
とりあえず上層からチェック。反応無し、ライズ無し、ナブラ等無し、ヤな予感。
FからS、Bからジグまで一通りのルアーで全層探るも反応無し。はぁ~。
自分が釣れないのはいつもの事としても北提の角にいるエサ師がずーっと
フグ1匹上げていないのが余計凹む。
ボチボチ上手そうな人達なのに・・・・ってことは今日は気配ナシ??
千束でルアーやったのは初めてだったけど、場所は言うまでもなくイイので
また後日来ることにして移動移動・・・・。



やっぱり河口?と思い早川。
到着するとルアー師がちょうど1人お帰りの様子。早速インタビュー。
「全然ダメ。何にも当たらないし場所変えるよ」
とのこと。ええ、自分もそうやってココに来たんです(笑)
ヒラメかマゴでもいないかなぁ~
能生川と同じく流れ込み周辺は濁りとゴミ&海草が結構ある。でも水温は低いかな。
離れて海水100%ゾーンは生ぬる~い。
ランガンで離れテトラ際をジグまで持ち出して探るものの1時間半でギブアップ。
連続ボーズ決定!
う~んむむむ・・・・。

次は違う釣り物狙ってみようかなぁ~。アオリとか??  


Posted by イエティ at 23:00Comments(2)釣行記録

2006年07月12日

in 浦本

先週のあっさりボーズを喰らい、家で改めて問題点を整理していた。
やはり6月の2匹は大まぐれか・・・う~んむむ。
と、そこへ親父殿が声を掛けてきた。久々に釣りに行こうと。
元々海で釣りをするようになったのは親父殿に手ほどきを受けたのが始まり。
でもここ2年ほどは一緒に出漁する機会が無かった。
たまには一緒に行きますか~

親父殿は黒鯛師。聞けば足場の良いケーソンの上からだんご釣りで狙いたい云々だと。
こっちはもちろんシバス狙い。最近はサーフがお気に入り。
で、やってきました浦本漁港。
ここなら2人とも満足・・・・いや、釣れればの話。

前夜19時作戦開始。
軽く漁港をやった後(異常なし)装備を整えて
西の浜を探りながらランガンすることにした。
翌日は荒れるとの予報だが風は無く波は落ちていてとても静かな夜だ・・・
が、時折小雨が落ちてくる。
レインウェアを着ると歩くのも手伝って蒸し暑い。

常夜灯が少しでも届いていそうなポイントを繰り返し撃っていく。
小一時間程経った頃
「チャボッ!」
アタリには出なかったもののルアーの後ろを割って何かが出た。
ん~でも「バチャ!」とか「ガボッ!」(←第一希望)じゃないんだよなぁ・・・
相手は小さそう・・・?
しかしルアーのサイズを落としてみるもその後はノーバイト。

それからもひたすら投げて歩いて・・・の繰り返し。
アタリも何もないけどポイント探検には良いかな・・何て思っていたら
ずーっと沖に見えていた稲光がいつの間にか近くに来たような???
いやいや、雷がいつしか音付きに。
ひょえ~ヤバい!こんな広い浜でロッドなんか振り回してた日には
雷様と結ばれてしまう。
あっという間に土砂降りとなり、同様に車へ避難した親父殿からTEL。
ピックアップしてもらいに国道へ出てそのまま終了。
時刻23時。またもやボーズ。もちろん(?)親父殿もボーズ!!  


Posted by イエティ at 18:00Comments(3)釣行記録

2006年07月05日

in 糸魚川

あれから早3週間。
初めて釣ったシーバスは新米アングラーに様々な経験をくれた訳で・・・。
目標にしていた魚種がやりたい釣り方で釣れちゃったのでちょっと思う所も
あったのですが、気持ちを新たに今度は『スズキ』サイズを目指して頑張ることにします。

前夜19時から作戦行動開始。
とりあえず先日2匹上げたサーフへ・・・・ん~思ったより波が。
3発ほどしぶきを頭から浴びたところで退散。
仕方なくケーソンから出来る漁港。ここは夜光虫の宝庫だった。
ルアーの航跡が・・・・・綺麗なんだけど釣れる気しないなぁ。
チェイスがあるのはフグ。掛かってきたのもフグ。
メタルジグ等の飛び道具を使ってもその他は反応無し。
あっさりボーズで終了。あぁ・・・・  


Posted by イエティ at 23:00Comments(0)釣行記録

2006年06月13日

in 糸魚川サーフ

実は冬の間から考えていた。
5月末から6月中旬までは鱸捕獲強化週間(?)にしてやろう。
どんな都合があっても、借金してでも3週分位は休日に連続釣行してやろうと。
つか、夏前に釣れなかったら心が折れてしまいそうで怖い。
何とか初夏のベストシーズンに1匹獲りたい。
季節的にはもう何の不満も無い。釣れてもおかしくない・・ハズ(?)
そんな期待と不安、焦燥感でアタマを一杯にしつつ出撃。鱸捕獲強化週間、3週目。

作戦開始時間頃はちょうど下げ潮真っ最中。
先週の関川、河口付近は潮位が低い時、まったく釣れる気がしなかったので今回パス。
それより潮位が低ければ普段より沖目のカケアガリも攻めやすいからサーフへ行って
勝負してみたかった。先週から実戦配備した安物ウェーダーもお気に入りだし!
波っ気があると夜はサーフに行きたくないけど今夜はかなり静かだ。

現場到着~先行者は・・・いない。
そそくさと準備を始める。まだ空には夕マズの明るさが残っている。
今日は新しいナイロンに巻きなおしたばっかりだ。
静かにポイントへ・・・。1投目からいきなり根掛り!っと、外れた??
つか、海草が根っこごと来た(汗)
運が良いのか悪いのか分からない。
2投目は引き心地が何か変。あ~フロントフックにリーダーが絡んでるよ・・・・。
でもやっとこ最近こういうのがちゃんと分かるようになってきた。
3投目こそはちゃんと投げた。着水してハンドル4回転で根掛り?い、いや・・・・
き、来たぁ!!
アワセた瞬間向こうも反転!スプールが糸を吐き出す。
かつて無い引きに「マジで鱸?!」と思いながら沖を見ると、夕暮れの日本海の水面を割って
ビデオで繰り返し見た豪快なジャンプ&エラ洗いのシルエット!
1000%間違い無い。絶対鱸だ!オイラの竿にもついに来た。
イエティvs鱸!ついにブログのタイトルも伊達じゃなくなった!

今まで本やネット、DVD等あらゆるメディアでシーバス釣りのお勉強をしてきた。
ルアーチョイス云々、ポイントの選び方、攻め方・・。で、それなりに実践してみた。
でも・・ファイトだけはどうにも経験が無い。
この引き、今までに釣ったどの魚も比べ物にならない。
何とか一つ一つ大事な事を思い出しながら魚を寄せる。
ラインシステムはちゃんと組んである。おろしたてナイロン12lb+フロロ25lb。
それも家で落ち着いてゆっくり組んだヤツだ。ランカーだってきっと大丈夫。(←と思ってみる)
フックはさっき投げる寸前に指に刺さった。痛かったけど針先はピンピンの証拠。
ロッドは立てずに横に寝かせて、ティップとバットが一番弾力を出せそうな角度でホールド。
ええっと・・アタマのライトは・・・点けたいけど点けないほうが後々のためか。
後はラインを緩めないように、ちょっとでも巻けそうなら巻いてみよう。
今回ばかりはゴリ巻きなんて通用しそうに無い(笑)
ドラグの調整もかなり心配だけど、この前根掛りさせたとき(!)かなり実践的に調整して感じを
掴んでるからコレで良いはず。

意外と色んなことを頭で思い出しながらヤリトリしていた。
とは言ってもきっとみっともないあわてた姿で竿とハンドルを握り締めていたと思う。
1分位は向こうも元気一杯、やりたい放題。
でもそうこうしている内に段々巻けるようになった。弱ってきたのか??
波頭が立つあたりに波紋が出た。アレだ!っとまたドラグが鳴る。重い~ここまで来てどして??
引き波?そうか、引き波に乗ったんだ。ランディングは逆に寄せ波に乗せなきゃいけない。
相手の位置は分かってるし、下手に竿を動かすと危なそうだから寄せ波と一緒に
浜へ歩いて上がる事に。
せーので波打ち際へ獲物が横たわった。その瞬間フックアウト!
次の波が来る寸前、跳ねる鱸を手で押さえ込みゲームセット!!あ、あぶねー!!



初シーバス53cm1.3kg


ヒットルアーはケンクラのシーケンシャルミノー11cmグローホワイト
手にした獲物は52cm。ピカピカ輝く綺麗な魚体。
恥ずかしい話、浜で一人吼えました
「うぉぉ~!!やったぁ!釣れた!!」
いやぁ・・・こんなに興奮したのは久しぶり(笑)

本命は釣れたとはいえ、きっとまだまだいい時間。
お仲間が近くにいるはず。
今まで釣れなかった分、欲を出して狙いたい。
何しろ3投目でイイのが釣れたなんて自分の中では有り得ないから今夜は何か起こりそう。
初めてシーバスを釣ったルアーは記念に取っておこうと決めてたので唯一の実績ルアーは
ケースの中へ(笑)
魚はかなり上を意識してるようだし、タイドミノーでもう一発を狙う。
今度は明かりの近くをチェック。
再開後の4投目、ニョンと竿先が一瞬入ったが何も乗らず。やっぱりまだいる!!
返す刀で5投目、着水2巻き目で強烈にヒット!また来たぁ!!
ジジー・・・・・・
今度はさっきより2.5倍増しで強烈!!!とにかく相手は走りまくる!
ドラグが鳴り止まない。うわ・・・大丈夫かな??
でもさっきと違ってエラ洗いは無い。
とにかく引きが物凄くて巻くとかポンピングとかそんな次元じゃない。片手じゃ支えきれなくて
ついに両手でロッドを掴んだ。いったい何が掛かったの???
とにかく1匹は釣った後だし、バラしてもそれまで。
落ち着いて相手を疲れさせることにした。あの引きじゃ元気な内に寄って来たとしても足元で
サヨナラになる可能性大だ。
それにしてもよく泳ぐ。さっき釣ったのと比べたら完全に自由に泳がれている気がする。
横に走るスピードも比じゃない。掛かった位置も遠かったし、その後も糸を出された。
ハラを決めてじっくり泳がせた後、時間を掛けてだましながら波の立つ所まで来た。
んん??ルアーの先に背びれ?スレだ!
重さの理由がやっと分かった。なるほど。
フックは背びれの付け根と背中に2本ともかかっているように見える。これなら平気か。
一気にランディング。リーダー持っても大丈夫な程いい所に刺さってたみたい。



シーバス50cm1.1kg

あれだけ重くて大変だったのにこっちの方が一回り小さかった(笑)
ランカー来ちゃったかと思った・・・ボソボソ(無理)

もう気分最高!!
あれだけ釣りたかった本命を一晩で2匹も・・・・。
夢のような夜でした。
朝まで竿を振る予定だったけど、大切な釣果を持って予定より早く切り上げて帰投する事に。

デュオ タイドミノーSURF
デュオ タイドミノーSURF


2匹目のヒットルアーはコイツでした。。。また買わなきゃ(笑)


 


 

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Posted by イエティ at 23:59Comments(6)釣行記録

2006年06月07日

in 能生川河口

前日夜は関川河口から。今シーズン初だ。
先行者ナシなので好き放題攻めてみる(←オイ)も、当然のようにノーバイト。
つか、水位が低くて流れが速いな・・・ここってこんなカンジだっけ?
昨年秋の記憶はすっかり忘れてるし。でも久々にこのニオイを嗅いだ気がする(笑)
実は今夜の本命ポイントはここじゃないのでそそくさと移動・・・・

で、やってきました某漁港西提。
現場に着くと竿を持ってクルマのそばにたたずむ人が二人。これから?それともお帰り?
支度をしながら見ているとどうやら帰るところだったみたい。
堤防にはあと二人釣り人が・・・いるけどやっぱりその人たちも引き上げてくる。
出撃前にあっという間に一人になる。
今夜は良くも悪くもここで一晩粘ってみるつもりだ。
お夜食も飲み物もありったけのルアーも持ち込んで戦闘開始~

足元で僅かに夜光虫が光っていた。
ミノーを引いてきて抜き上げるときにじわっと輝く。
2投目、早くも何かがコツッっと当たった!が、乗らず。
返す刀で3投目、やっぱりコツッっと当たる・・けど乗らない!むむぅ~!!
何かいるぞ~
目が暗さに慣れてくると『何か』がミノーをチェイスしてくるのが分かった。
ピックアップ寸前のルアーの周りで夜光虫が線状に光っている。
おいお~い!アツいな!!
そこでルアーのボリュームをちょいダウン。
ショートバイトは無くなったけど相変わらずチェイスはしてくる。
くっそ~。もっちょい小さいルアーを・・・・でも結果は変わらず。ぬぬぅ・・・・
なぜ食わないのに追いかける??
よし。こうなったらアレだ!
自分の中では半ば禁じ手のエコギアグラスミノーに手を伸ばす。
ジグヘッド使うのも久々。コレでスれた魚も口を使わざるを得ないっしょ?
おりゃっ・・・・
・・・・・
・・・・・
しかぁし!結果は変わらず!!

結局、ずっとチェイスだけしてくる思わせぶりな魚に弄ばれ、主力のルアーを2つもロスト
させられながらつんつるてん。朝マズなら・・と淡い期待も相変わらずのチェイス。

安眠ポイントで惰眠をむさぼった後、能生川河口へ。
川は濁りが結構きつい。水量も多いような・・・
んで一通りやってみるも反応無し!
まぁ明るいうちは仕方ないかと思いつつ、回遊待ちを期待して投げ続ける。
それにしても2投に1度のちぎれた海草が・・・・。
さすがにタイムアップと思った19時、最後の1投にフグが来た。
これは・・・何かのお知らせなんだろうか?なんて都合の良い事を考えながら30分延長決定!
さらに投げる事15分、ククンと竿先を曲げたのは・・・・・


ソイ22cm

ソイ?!ですよねぇ??
初めて釣った~ほへぇ。
結局最後の最後に海から釣果を貰って引き上げる事に・・・。

今回、ロクなアタリも無いのに合計15時間も竿を振り続け、あらためて学んだことが一つ。

「キープキャスト」
渋い中、バイトを引き出すような技術は一切持ち合わせていない自分だけど、
根気良く竿を振り続ける事で手に出来る結果もある・・・と思ったのでした。

次は・・・いや、次こそ鱸を・・・・!!  


Posted by イエティ at 23:00Comments(2)釣行記録

2006年05月31日

in 田伏&能生サーフ

色々なサイトで新潟一帯の釣り状況を見ていると、この春は一様に糸魚川周辺の不調を伝えていた。
原因は雪代の多さから濁り&低水温、ホタル不調・・・等??
駆け出しアングラーには分からない事ばかり。
でもここ1週間程でやっといい釣果が聞こえ始めた気がする。
う~ん、腕の無いアングラーσ(^_^;)にもチャンスが巡ってくるかも!
・・なんてごく淡い期待を抱きつつ出撃。

前夜、予報では今夜も凪で静かなはず・・・だったが海川河口に着くと西北西からの風&波。
何とか探れる範囲をチェックするも異常なし。ラインがフケてバックラ2回。早速だが身も心も寒い。
風を避けつつ浦本へ転戦。時間を掛けて無人の漁港を1周ぐるっと攻めてみるもアタリ無し。
港内ちょうど真ん中辺りで何かがたまにライズしてるのが気になる・・・・。何だろう??
オールナイトニッポンが終わった後、すっかり早くなった夜明けにせかされるように田伏海岸へ。



風は弱くなっている。波でちぎれた海草の切れ端がよくルアーにからむ・・・・
ベイトの気配はイマイチ感じられないのでよく潜るチャートカラーのミノーでやや深めを探る。
朝マズの一番良い雰囲気の中、何かが掛かった!おっしゃ~!
さっきまでの眠気はどこへやら。毎度のゴリ巻き炸裂であっという間に足元へ。
チラッと見えるのは銀色!?でも軽いぞ??
おりゃっっと抜き上げたのは・・・・サワラ。あぁ・・・出た。
でもまたもやボーズは逃れた。う~ん複雑だ。
まだまだ良い時間帯だし急いでルアーを投げる。
再開後2投目、着水後2巻きでコンッと当たった!が、乗らない(涙)
むむぅ~
完徹も忘れてすっかり熱くなりルアーを投げ倒したがその後アタリが来ることは無かった。

仮眠後、雨音で目が覚めた。あれ?土砂降り??
しばらく車内でまどろんでいるとすぐ止んだ。良かったぁ~
すっかり日も上がったし、能生河口でも行ってみましょう・・と。
先行者無し。川は先々週よりもまた水量が減って濁りも殆ど無い。
波高0.5m。東の風。
ミノーで一通りご機嫌を伺った後、禁断のジグに手を出す。
1時間程経った頃、ググッっとHit。

イナダ40cm



すっかりいつもの顔ぶれがクーラーの中に揃った。
サワラとイナダ。海神様から貰うおなじみの手土産だ。
大切にイナダを〆てしまった後、いつの間にかルアーマンがやってきた。
挨拶を交わした後、ポイントを譲って帰ることにした。
あの後、彼は釣れたのかな~気になる・・・・



サワラ47cm



PS. サワラはソテーに、イナダは刺身でいただきました。
ちゃんと生き〆にすると身の質が格段に良いです。オススメです。

・・・今回も鱸には出会えず。はぁぁ~・・・・・
でもクサらず、諦めず。次、頑張ろ~  


Posted by イエティ at 18:00Comments(4)釣行記録

2006年05月18日

in 西頚城

連休。すばらしい響きだ・・。
一番好きな言葉は?と聞かれたら「連休」でいい・・・。ぜひ戒名に入れて欲しい。
間違いだらけの前置きはともかく、恋焦がれる連休到来。もちろん出撃。

まずは港の常夜灯でベイトをチェック。
おお?いますなぁ~排水の流れ込みに溜まる無数の・・・何だあれ?
アンド群れで表層を回遊している「何か」。
おやまぁ。でっかいのも居るし。12cmのミノーよりでかい??
でも何だか良く分からない自分が悲しい。たまにライズしてるし。
そのほかにも係留ロープ際がさざめく程集まっちゃってる3~4cmの小女子のような小魚。
ああ~良く分からない。勉強しよ・・・。
まぁとにかくいっぱいベイトがいるので明暗部をやってみましょう・・ということでクロダイ師の邪魔に
ならないように隠密裏に探る。
しかぁ~し、ルアーに掛かってくるのはとっても小さいベイトのスレのみ。
おまけにフローティング鉄柱にぶつけて木っ端微塵。ひきつった笑いしか出ない。
移動移動・・・

二つ目の物件到着。
ここも常夜灯ポイントなので偵察がてら一振り。
さっきとは全然違いベイトっ気無し。次っ!

三つ目の物件は海川でも行ってみましょうか。誰かいるかなぁ~。
あれま無人。
Fミノーで近くの表層から、ルアーを交換しつつ最後はメタルジグで遠くの底まで教科書通りに
狙ってみるバカ一名。アタリ無し。超濁ってる←早く気付こう。
ここは雪代が収まったら絶対良いハズ。また来よ・・・

今夜最後の物件は先日のメバルポイント。
ちょっと来るのが大変だけどこの前初メバル釣れたし・・ねぇ。
真っ暗で人の気配も波の気配も無いけどこんな時こそ期待しちゃっていいですか?
キャスト開始~信じるカラーはRH。
すぐ10m位目の前でライズ。ん~熱くなるなぁ。
トポンッって音からして30cm位の魚だと思うけど暗くて見えない。何だろう?
足元には先週に引き続き青い粒々。
と、沖からこちらへ向かって一際強い青い光。アレは夜光虫じゃない・・・・
すげ~通話中の携帯電話位光ってる。一杯のみだけどホタルだ。
夜間飛行してる航空機にも見えるなぁ・・なんて思いつつ。
ちょっと粘ってみたかったけど2時間で眠くなり終了。
テトラの上で眠気でふらついたらシャレにならない。

おお、ここまで写真無し!(笑)

翌朝はガッツリ寝坊。アングラーにあるまじき起床時間なので割愛。
いいのさ~休みだし。ゆっくり出来れば♪
と開き直り、誰もいないクーラーボックスでキンキンに冷えた
サンドイッチと缶コーヒーで海を見ながらブランチ。ああ幸せ。平和だ。
さて、今回は行ってみたい場所が2つ。
ズバリ青海川と田海川。行った事無いんです~。
この時期河口は痛い目に合うとやっと分かってきつつも今後訪れる
トップシーズンの為に偵察~。
先に青海川を・・・・って工事中??ダメじゃん!
働いてる人の邪魔までする気は無いので即退散。
田海川まで取って返す。



おお、イイトコだ!
先行者2名アリ。一人はルアー師。
早速インタビューするも釣果ナシ。でも川は他より濁ってなさそう。
海もささ濁り程度。
川からはわざと離れて西側へ釣り歩く。
ジャリ浜は遠目に見たよりも変化に富んでいて面白い。
沖のテトラにも魚着きそう。
ボチボチ歩いたので川へ向かって引き返す。
あれ?いつの間にか無人に・・・・・河口でやろう。

ミノーでは無反応なので・・不本意ながら(?)ジグに手を伸ばす。
鱸が釣りたい・・・でもボーズはいやだ・・・の葛藤が頭を回る。
でも・・・日中はジグ使おう。
最近、やっとルアーがちゃんと飛ばせるようになってきて、特にメタルジグをかっ飛ばすと
それだけで快感。多分まだまだヘタレの領域なんだろうけど。
たまにコツッっと小さく何か当たるような??
その内また一人ルアーマンがやってきて離れた所でキャストし始めた。
彼、よく飛ばすなぁ~真似しよう・・・・
とか考えてる内に海水と真水の混じるポイントで重量感。
根掛り?何か掛かった?・・・・いや、巻ける。巻きだしたらガシガシ巻ける。
今日はナイロンだから手ごたえソフト。
食らえっ必殺のゴリ巻き!!



イナダ37cm

ん~勢い余ってずり上げた時、背後の川まですっ飛ばすトコだった・・・。
かくしてボーズは逃れた。さすがメタルジグ。
でもまたもや鱸じゃなかった・・・・。はぁ~
哀れなルアーマンに海神様が恵んでくれた大切な獲物を袋にしまった後、
田海川の水で手を洗った。
つ、冷たっ!!氷水??
収まりつつあるとはいえさすが雪代・・恐るべし。


夕マズメはヒスイで・・と思っていたので移動。
先行者は遥か西の方。逆の海川側へ探り歩く。

途中、竿を持たない2人組が近づいてきて
「すいませ~ん、シーバスですよね?この辺良いんですか?やっぱり河口ですかねぇ?」
とかインタビューされてしまう。良かった。はた目にはシーバス狙いの人に見えるんだ・・俺。
でもオイラに聞いても絶対釣れない。聞く相手を見る目を養った方が・・・(笑)
とりあえず愛想良く「そうですね~でもまだ川も濁ってるし・・」とか言っておく。
つか、オイラも誰かに聞きたい。どこで釣れるの??

ヒスイは静か過ぎた。とっぷり日も暮れた頃、常夜灯ポイントへ最後に入ったら先行者が
戻ってきた所だった。足元に袋が一つ・・・中身が気になるのでインタビュー。
「ソイが一匹」とのことだった。
他にもお話したけど、この方は普段から結構釣ってるなぁ~って雰囲気。
鱸の目撃情報も頂いた。ルアーをシカトされちゃったそうです。
でも貴重な情報に感謝感謝!!

その後、また田海に戻ってみたりするもNG。
全般的に夜の攻め方が何かダメなんだよなぁ・・・←致命的
港か?と思い能生でベイトを探しながらやってみるもあっさり撃沈。
よく眠れる橋の下で就寝。

木曜は大事な用事が入ってる。
釣りが出来るのは11時リミット。←でもやる(笑)
サーフに立ちたい気分なので能生川河口行きますか!!
先週より川の水は少なくなってきた。濁りもやや収まり加減。
もっちょい水温が上がってくれば色々好転するんじゃないかと。
と、生意気言いつつ撃沈!2アタリあったのに~!!

でも連休釣行、あれこれ考えながらとても楽しめました。
目の前のシーズンに向けてタックルのお手入れとポイントの整理に余念の無いイエティでした。

おまけ・・・・

ちゃんと口に掛かってました。いやいや、自分よりでかいから・・・

  


Posted by イエティ at 18:00Comments(4)釣行記録

2006年05月10日

in 糸魚川

GWも終わり各釣り場も静かになったはず。
出撃のチャンスを伺っていたがこの夜は良さそうな予感。。。
波高0.5m 南西から微風
19時頃から作戦行動開始。ヒスイをウロウロするも魚の気配ナシ。
濁りがきっついなぁ・・・
常夜灯ポイントから外れた所を探っていると足元にルアーのような何かが・・・??
ライトを当てるとジャリ浜に打ち上げられたキスはっけ~ん。でも何故??
コイツを追いかけ回した「何か」がいるならぜひ釣りたいと思いつつもやっぱり気配ナシ。
たまに光る青い光の粒はホタルではなく夜光虫でした。

夜半から漁港絡まりをやってみようと移動。
来たことのある所だけど今日は初めてのポイントへテトラを渡って行ってみた。
5投位投げた所でコクンとアタリ&乗った!
おっしゃ何か釣れたぞぉ。食らえ必殺のゴリ巻き~






メバル26cm


体長の割にいい体格のメバルにすっかり気を良くしてその後も探ったが
アタリが無くなったので仮眠する事に・・・。


 


 


 


 


目覚めると車内は「子供なら命にかかわるほど」の暑さだった。
後で聞いたラジオでは高田の気温が5月の観測記録を更新したとか・・・・。
すっかり真夏のような西頚城を移動・・・サーフでも行ってみますかね。
流れ込みの近く、濁りの少ない潮上側を探る。波は相変わらず弱い。
風も無くベイトもいるものの何だかマッタリモードだなぁ・・と思ってた矢先、
12cmのシャローミノーに沖根の近くで何者かが飛びついた。
おお?ゴンゴンとPEを伝わってくるこの振動はもしかしてっ!!!
ウワサのアレですか?!
つってもゴリゴリ巻き巻きできるから大きくないかもしれないけど
恋焦がれる本命なら文句は無いっス~!!
そ~れランディングだぁ~・・・・・・あれ??



アイナメ35cm

確かに・・・。確かにキミもそういう動きするよな・・。
はぁ~・・・・・
鰓洗いじゃなくて首振りダンスだったとは。

またもや本命には会えず。
次回はどうしようかなぁ~とあれこれ考えながら帰路に着いたのでした。


本日のヒットルアー

タックルハウス K-TEN ブルーオーシャン フローティング
タックルハウス K-TEN ブルーオーシャン フローティング

  



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2006年04月19日

in 西頚城色々

予報では前日までの波が落ちていいカンジになるはずだった。
ってなわけで前夜から出動。各港の様子を見つつ糸魚川まで移動~
って波すごくね?予定と違うぞ・・・・
行ってみたかったポイントもNG。
ホタラーの方々ももちろんダメみたい。
仕方なく浦本でやってみる・・もまるで気ナシ。
ロック狙いという方と情報交換したけどやっぱり他も良くないらしい。う~ん。
さっさと寝て翌日に掛けることに。

翌日も状況は変わらず・・だった。
仕方なくサワラ探しに黒井まで移動してみる。
第一には人が結構いた。おっちょうどサワラ持ってるおっちゃんも・・・
第二はチラホラ。黒鯛師が多いかな??
第三は人が少なくていいカンジ。迷わず入る。




いつの間にか隣にジグをぶら下げたルアーマンも来て一緒にキャスト開始。
何か魚の気配があるなぁ~
時折30m程沖でライズする魚影に熱くなりキャストを繰り返す!
しかぁ~し・・・アタリすらなくあっさりボーズ。。。。
半ベソで帰宅したのでした。  



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2006年03月16日

in フォッサマグナ

前回から約1ヶ月。
連休がもらえたので早速出撃。スキーにするかロッドにするか迷ったがどっちも持っていく(笑)
白馬で滑って糸魚川で釣る♪遊び放題onフォッサマグナ。ああ幸せ。
前日岩岳で腰が抜けるまで滑る。いい天気だ~雪質も山頂付近&裏は悪くない!






調子に乗って午後いっぱいまで滑り、人生初の「疲労からくるこむらがえり」を経験。
今までどんなに運動してもそれによってその場で足がつったりした事は無かった。。
朝フトンの中で伸びをしてつったことなら結構あるけどなぁ。。。
陸上長距離の選手とかが足つりながらも走ってたりするの見たことあるけど、
ああ~こういう事なのかと。。
1回つり始めちゃうと治まっても同じように負荷が掛かればまたすぐ繰り返す。こりゃたまらん。
後から聞いた話だと水分補給が不十分だと起こりやすいんだとか。
膝と腿をカクカクいわせつつ下山。どうせつるなら足じゃなく魚がいいので糸魚川へ移動。

ホタルもまだみたいだし、夜はポイントの偵察くらいにしといて明朝から釣る事に。
波高くね?大丈夫かな~?



翌日、やっぱりボチボチ波がある。
朝7時チョイ前に海川河口へ・・・。
お、鳥が集まってる?河口の浜に何か落ちてるぞ??



でかっ!テンガイハタってやつだ~。130cm位

昨晩見に来たときは落ちてなかったからたぶん未明に打ち上がったハズ。
春は多いんだとか。。珍しい物が見られて嬉しいなっと。

肝心の釣りの方・・は、鱸には抜群と思われる波っ気があるものの気配ナシ。
ルアーを色々かえてみるもバイブレにフグが来ただけで終了~



結局ボーズな訳で・・・・・  



Posted by イエティ at 18:00Comments(0)釣行記録

2006年02月14日

in 海川河口

2月だってのに前日から昼間はとても暖かかった。
早速スキーの予定を変更してタックルを積み込み前日夜から各港を偵察する。
が魚っ気ナシ。さすが真冬。超さみ~し。
こんな夜はさっさと寝て翌日の昼間、暖かい時間に掛けることにする。。
んで9時半起床。釣り人にあるまじき程ざっくり寝坊した後、海川河口へ向かう。
さすがによく寝たので体のキレがいい(笑)
10時半頃からキャスト開始。弱い南風。
思ったより足場高い&川の流れが強い。
見える範囲にはベイトも居ないみたいなのでディープダイバーで下から探ってみる。
3投目で何か乗った!うっしゃー!!
食らえ必殺のゴリ巻き!!・・・ん?なんか軽くなったような気が。
いや、気のせい気のせい。だって銀色の魚体が見えてきたし♪
よ~しついにきましたピカピカのすず・・・うわ??
出た~またもや・・だ。47cm。魚春。
表層には全然気配無しなんだけど下泳いでるんだ~。
群れが居るうちにと思い続けて投げる。
お、ルアーをチェイスする影発見!でももうピックアップ寸前のトップ状態!
思い切ってポーズ・・・見てる前で食った!反転したところにアワセ!
う~ん昼間の釣りもイイ。夜だったらすべてが謎だけど見えちゃう。
でもやっぱり鰆・・・・。
導流提の反対を探ってみるもやっぱり鰆・・・。
いや、好きですよ。鰆。
ただ鱸だったらどんなに幸せか・・それを思うと複雑なだけで。



アングラーでは鰆嫌いの人、案外多いのかな?
丁寧に処理すればすごく美味しい魚です。
ソテーにしたらめっちゃ旨い。焦がしバターしょうゆバルサミコソースが最高!
海の恵みに感謝。
海神様、こんなヘボに3匹も釣らせてくれてありがとう。

  


Posted by イエティ at 18:00Comments(0)釣行記録

2005年12月29日

釣り納めin直江津漁港

もう日本海は真冬の風が吹き荒れている。
今年ももう終わりだ。結局鱸は釣れず・・・。
まぁ来年頑張る方向で♪
というわけでどうしてももう一度海で竿が出したくなり
スキーのついでにやってきました直江津漁港。
そういえば秋には水面一面全部サヨリだらけだったなぁ・・ココ。
バシュバシュ鱸が捕食してるのをずーっと見てたっけ。。
だってルアー通してもまったく見向きもしないんだもん(笑)
ベイトが増えすぎてもダメだって事を教えてくれた場所でした。
そんな寒風吹きすさぶ夜の漁港に一人、ロック用のライトタックルでワームを落とし込んでみる。
・・・無反応だ。きっと魚ももっと暖かいところで楽しい団欒を囲んでいるに違いない。
こんな場所でこんな事をしているのは自分だけなんだ・・・かなすぃ・・・・帰ろう。
と、思った瞬間!
視界の隅で何かがギラっと光った!?
すかさず振り返る・・見間違いか?魚が落ちていた(!)ような気がしたが。。
もう一度周囲を捜索・・・
いたぁ!!自販機の前でピカピカのルアーはっけ~ん!!
うわ、全然傷が無いぞコレ。よく分からないけど自分が持ってるルアーの中には
こんな高級品は無い・・と思う。
後で調べたらコイツだった↓
DUO(デュオ) テリフ DC-11
DUO(デュオ) テリフ DC-11


高っ!普段買うルアーの2匹分だ(笑)
きっとこの年の暮れに一人で漁港にいるアホに対して釣り神様がくれた物♪
拾ったルアーは釣れるって言うし、マジで大切にしよう・・・・  


Posted by イエティ at 23:00Comments(0)釣行記録

2005年10月26日

in 関川河口

いつもより仕事が早く終わったので22時過ぎ頃作戦開始
暗い時間には毎度のように来ている関川河口。
もちろん自分以外のルアーマンも見たことはあるけど、釣ってるのを目撃した事はいまだに無い。
今日も先行者が居た。早速お声掛け・・・
「こんばんは~どうですか?」
「いや~全然魚っ気無しですよ。アタリも何も無い。スズキどこ行っちゃったんだろう?」
状況は良くないと言う。
アタリが無いなんて自分にとってはいつもの事だが・・・・・(笑)
とりあえず荒川橋からはじめる。
下流側から橋脚を一通り。何も反応が無いのですぐ上流の水門前をより上流側から
ダウンストリームでチェック・・・
と、足元で来た!
必殺のゴリ巻き&ごぼう抜きでファイトも無くあっさりランディング。
ヤリトリを楽しむなんて余裕、自分には無いのだ(笑)
さ~てついに鱸さんとご対面・・・・ん?


ニゴ50弱&K-TENオーシャンミノーF9cmチャート

何だこれ?鱗でかっ。ん?色も違うような・・・
あぁ・・これは確かニゴイだ。実物はじめて見た。写真撮っちゃえ~
ニゴに用は無かったのでリリースして再開。
考えてみればこのポイントで初ヒットでした。

しかし魚っ気が無いって前評判を覆すニゴの登場にちょっと気をよくして
ラン&ガンする。直江津橋下でチェイス&ピックアップ寸前にアタックするもフッキングせず反転・・。
むむ・・・今のは鱸だった・・と自分に言い聞かせる(悲)
しかしその後午前2時を回ったあたりで反応が無くなりそのまま終了~
昼から能生川へ三度行ってみるも波が高くてNGでした。
未だ鱸には会えず・・・・  


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2005年10月07日

in 能生川河口

前日の夜は関川河口へ入るもあっさり撃沈。
昼前から前回と同じ場所へ能生川へ行ってみた。


鰆40cm程。イナダ35cm程。

う~んやっぱりココは魚の気配がある。
ずっとベイトが居付いてる感じ。
回遊する群れも思わず足を止めるポイントだと思うのだが・・・・。
今回、初めてウェーダーを使ってみた。波を気にせず釣れるので良い感じ♪  


Posted by イエティ at 18:09Comments(0)釣行記録

2005年09月28日

in 能生川河口

初めて能生川河口へ降りてみた。
色々周囲を探索・・・。
川は左へ流れ出していたので流れ出しの先、海水と淡水が混ざる所に
シャローミノーを通す事数投・・・来たのはコイツ。



実績もある所だし雰囲気もいい場所。また来よう~  


Posted by イエティ at 18:00Comments(0)釣行記録

2005年07月13日

in早川左岸サーフ

波 凪~後1m。朝マズから8時まで攻めるもボーズ。


糸魚川で見た朝焼け  


Posted by イエティ at 09:15Comments(0)釣行記録